鎖骨が出ない人には理由がある!すぐに取り組める美しい鎖骨の作り方
開いたシャツからのチラ見えだけでも、ドキッとする男性が多い鎖骨。
鎖骨は女性らしさを感じる部位の一つです。
でもケアをしているのに「鎖骨が出ない」とお嘆きの方も多くいらっしゃいます。
ケアしてても鎖骨が出ない人には理由があって、ふさわしいケアををしないと鎖骨は出ないままです。
今回は鎖骨が出ない理由と即効性のある美しい鎖骨の作り方をご紹介しましょう。
※2019年8月11日更新
鎖骨が出ない人の特徴、その鎖骨の基礎知識は本当に合ってますか?
ケアしているけど鎖骨が出ない人の特徴として、鎖骨について間違った知識を覚えてしまっていることが考えられます。
まずは鎖骨の基礎知識を確認しましょう。
そもそも鎖骨ってどこを指すのか知っていますか?
よくデコルテラインと一緒に考える人がいますが、ちょっと違うんです。
鎖骨は首の付け根から肩にかけてある左右一対の骨を言います。
胸の真ん中にある胸骨とくっついており、内臓を保護する肋骨の上に乗っています。
デコルテラインというのは首から胸元までを指します。
「鎖骨がハッキリと見える」というのも美しいデコルテラインの条件なので、鎖骨をキレイに見せるのはデコルテラインの美しさにも繋がります。
美しい鎖骨は正しい位置にある
鎖骨の美しい形ってどんなものでしょう?
一般的には鎖骨がハッキリと見えていると美しいと言われますが、まずは鎖骨が正しい位置にあることが大前提になります。
鏡の前で鎖骨が正しい位置にあるか?以下のポイントを確認してみましょう。
- 喉元から肩に向かって左右対称にまっすぐに伸びている
- 鎖骨のくぼみに指が3〜4本入るスペースがある
もしV字になっていたり、ハの字になっていた場合、まずは鎖骨を正しい位置に戻すことが必要です。
埋もれている場合も単純にむくんでたり太っているから、という理由だけではありません。
正しい位置にないために指が入るスペースがないとも考えられます。
その他、周辺の肌にシミといった肌トラブルもなくハリツヤがあり見栄えが良いことが、美しい鎖骨の条件に挙げられます。
鎖骨が出すぎると老けて見える!?
ただし、鎖骨が見えているからと言って全体的に骨ばっているのは、見た目がよくありません。
痩せた身体で鎖骨がハッキリと見えても、逆に貧相に見えてしまうことがあります。
というのも、鎖骨周辺の脂肪が少ないということが、鎖骨がハッキリ見える条件だからなんです。
鎖骨に水が貯められるくらいくぼみがあると、『痩せすぎ』・『貧相』といった印象を与えやすくなるんですね。
さらに、貧相どころか老けた印象を与えることも…。
鎖骨は、元々ハッキリと出る骨ではありません。無理やり鎖骨を出そうとすると、猫背かつ肩を前に突き出す必要があり、お世辞にも良い姿勢とは言えません。
鎖骨がハッキリと見えている場合、痩せているうえに姿勢が悪い、老けた印象を与えてしまうということなんですね。
美しい鎖骨は、うっすらと見えるもの。
体型が太めの方でも、うっすら鎖骨が見えていると、とってもセクシーに映ります。
美しい鎖骨のメリットとは?
鎖骨が見えていて、それでいて見えているものがキレイだと様々なメリットがありますよ。
肩出しの服や胸元の開いた服、オフショルダーなどデコルテラインを強調するような服が似合うようになります。
ボタンの外れたシャツからチラッと覗くだけでもとってもセクシー、鎖骨をポイントにしてファッションの幅が広がります。
姿勢がいいということも、鎖骨がキレイに出る人の条件となっています。
歳をとっていてもしゃんとした姿勢の人は年齢より若く見られることが多いですよね。セクシーだけでなく若くもみられる、言うことなしですね。
鎖骨がキレイに出ていると、デコルテラインにメリハリが出来ます。何もないつるぺったんな胸元に付けるより、アクセサリーを引き立てることができます。
ペンダントトップと鎖骨が一緒に見えるように長さを調節するのがいいでしょう。鎖骨の2、3cm下ぐらいにペンダントトップがくるとキレイに見えますよ。
鎖骨が出ない、埋もれて見えない原因は4つあります。
キレイな鎖骨に憧れるものの、鎖骨が出ない、埋もれて見えないという人がいます。
その原因を探ってみましょう。
原因その1、筋力の低下
鎖骨は、太っているから見えない、というわけではありません。
確かに太めの方で鎖骨が埋もれちゃてて見えない人はいますが、鎖骨は鎖骨周りの筋肉を使っていないと埋もれていきます。
痩せれば鎖骨が出ると、ダイエットに励むぽっちゃり体系の方がいますが、痩せる方法によっては逆効果になる恐れもあります。
体重と一緒に筋力も落ちてしまっては、痩せても鎖骨が見えないことがあります。
普段の生活で鎖骨周りの筋肉はあまり使っていない人が多いので、筋力が低下していると見た目に関係なく見えない場合があります。
ダイエットで鎖骨を出す場合は、筋力が衰えない痩せ方をしなければなりません。
原因その2、姿勢が悪い
デスクワークの仕事をしていると、長時間前傾姿勢になりがちです。
その状態が長く続くと、肩が内巻きになり鎖骨が見えずらくなるばかりか、猫背の原因にもなります。
また、スマホ操作のように指先ばかりを使っていると、肩に変に力がかかってしまい、背中や肩の筋肉が硬くなってしまいます。
これでは鎖骨がでていても肩から体の内側にかけて斜めになってしまい、キレイな真っ直ぐの状態にはならなくなります。
原因その3、リンパの流れが滞っている
首回りというのはリンパが集まっている部分で、身体の中にある老廃物を流す働きがあります。
流れが滞ると、首や肩のコリ、顔のむくみや肌荒れといった症状の原因にもなります。
もちろん、むくみがひどいと鎖骨が埋もれて見えなくなります。
原因その4、アルコールや塩分を普段から多く摂っている(痩せても鎖骨が出ない人に多い)
お酒をよく飲んだ翌日や、塩っ気の多いものをたくさん食べてしまった翌日って顔や体がむくんでしまったという経験ありませんか?
アルコールや塩分を摂リすぎると体からの排出が間に合わず、体は水を溜め込んでむくんでしまいます。
もちろん、リンパの流れも滞ります。
お酒が好きで毎晩飲んでいる、アテに塩分の多いものを食べている方は要注意です。
特に、
- 痩せてるのに鎖骨が出ない
- 太ってるわけじゃないのに鎖骨がない
という方は、アルコールや塩分の摂りすぎで日常的にむくんでいるため、ケアしても鎖骨が出てこない可能性があります。
【理由別】 鎖骨を綺麗に出す、鎖骨のくぼみを作るための方法
鎖骨が出ない、見えない原因が分かったところで、それを解消するために原因別の対策を紹介しましょう。
筋力低下が原因の場合のおすすめ鎖骨エクササイズ
鎖骨周りの筋肉は、普段から意識して動かさないと筋力が衰えてしまいます。
肩周辺のエクササイズやストレッチ等で、毎日動かしてあげましょう。
〈簡単にできる美しい鎖骨のためのエクササイズ〉
・やり方
- 肩の高さでひじを直角に曲げます。(指先は上に向けます)
- 脇をしめずに、腕を体の前まで移動させ手のひらを合わせます。
- そのまま腕を上下に動かします。
- 肩甲骨を中央に寄せるのを意識しながら、腕を1の位置よりも後ろへスライドさせます。
目安は1〜4を1セットで、1日10セットくらいで行います。脇をしめて行わないよう腕の高さに注意して行うのがポイントです。
このストレッチは、鎖骨周辺だけでなく、胸・背中・腕にも作用するストレッチです。
二の腕の引き締めやバストアップにも期待がもて、上半身のトータルケアにもなりますよ。
姿勢の悪さが原因の場合のおすすめ鎖骨ストレッチ
姿勢の悪さは見た目年齢も上げてしまうので、鎖骨のためでなくても正したいところです。
長時間のデスクワークやスマホ操作で固まってしまった筋肉を、定期的にほぐす必要があります。
また、猫背にならないような座り方も少し意識しましょう。
鎖骨周辺の筋肉をほぐすストレッチその1、背中で握手
- 腕を片方は上から、もう片方は下から伸ばして背中で握手をします。
- 5秒キープしたのち、手を入れ替えて1と同じように行います。
身体が固いと手が届きませんので、初めのうちはタオルを握って行い、少しずつ距離を縮めていきます。前かがみにならず、胸を張った状態で行いましょう。
鎖骨周辺の筋肉をほぐすストレッチその2、肩グルグル
- 腕を曲げ、肩の高さまで持っていき、両腕をグルグル回します。(肩関節が動いているのを意識しましょう)
- 10回ほど回した後、今度は1とは逆回転で回します。
長時間同じ姿勢で仕事をしている人におすすめ、トイレタイムや休憩のついでに小一時間に1回の割合で行いましょう。
毎日行うことで、肩こりや首のこりにも効果的です。
骨盤を立てた座り方で猫背解消
骨盤を立てて座るというと難しそうですがやり方は簡単です。
- 少し前かがみでお尻を突き出した状態でイスに座ります。
- 座ったらかがんでいた上体を起こします。
- すると骨盤は立った状態になるので、それをキープするように座り続けましょう。
キープするためにお腹の下のほうに少し力を入れるとより良いです。
リンパの流れが原因の場合おすすめの鎖骨マッサージ
マッサージすることによって、滞った流れをスムーズにすることができます。身体のむくみにも効果的なので、一日1回は必ずやって欲しいですね。
〈リンパの流れをスムーズにする鎖骨マッサージ〉動画は2分30秒頃
・やり方
- 右手の人差し指と中指で左の鎖骨を挟むようにして、外側から内側へさすっていきます。
- 手を変えて、右の鎖骨も1と同様にさすっていきます。(左右どちらから始めても構いません)
- 喉元の鎖骨下辺りを、指の腹でクルクルと回すようにほぐしていきます。
摩擦で肌を傷めないようクリームやマッサージジェルを塗って行いましょう。血行が良くなっているお風呂の中で行うのも効果的です。
力加減はほどほどに、少し痛いぐらいにとどめておきましょう。ついでに首(耳後ろから喉元に向かって)もマッサージするとデコルテラインも美しくなります。
リンパマッサージの注意点として、生理中や妊娠中、疲れが溜まっている時など体調が優れない時は控えるようにしてください。
体が弱っている時にすると負担が大きくなり体調の悪化を招きかねません。
お酒、塩分の摂りすぎによるむくみが原因の場合のおすすめ鎖骨ケアサプリ
お酒の量を減らしたり、普段から塩っ気の多いもの、味の濃いものを食べるのを控えてみてください。
私たちの体は普段口にしているものからできています。
口にするものを変える、控えるというだけで劇的に変わる可能性があります。
なので、どんなケアをしても鎖骨が出ないという人は、食生活を見直してみてください。
お酒が好きな人にとって最初から完全に禁酒だとつらいでしょうから、週5日だったのを週3日に、量を3分の2〜2分の1に減らす、と徐々に減らしながら体を慣らすと良いですよ。
どうしてもお酒がすすんでしまったなぁ、という日はむくみケアのサプリメントもあるので上手に取り入れてみてください。
むくみケアのサプリメント、むくらっくなら自然の原料を使っているので体に優しく、むくみやすい女性におすすめです。
詳しくは公式サイトをご覧くださいね。
>>>むくむらっく公式サイト
鎖骨ケアの効果がわかるビフォーアフター
鎖骨ケアをすると、本当に鎖骨が出るのでしょうか。
実際に鎖骨ケアをした人のビフォーアフターをご紹介します。
鎖骨マッサージビフォーアフター
ビフォーアフター画像はこちら
ヤセレポ https://yaserepo.jp/10940
まずは、鎖骨マッサージで鎖骨ケアをしたという2歳と4歳の2人の子育て中というこちらの女性。
鎖骨マッサージでリンパの改善もできるという情報を知り、鎖骨ケアをスタートしました。
マッサージ前
マッサージ前は、鎖骨がほとんど浮き出ていませんでした。
完全に埋もれているというわけではありませんが、光の角度によってほぼ見えないときも…。
そのせいか、オフショルダーも思ったように着こなせていない様子。
決してぽっちゃり体型ではないのに、正直もったいないという印象です。
マッサージ後
鎖骨マッサージを1ヶ月続けた結果、かなり鎖骨が出るようになりました。
リンパの流れが良くなったこともあり、顔周りまでスッキリしたそうです。
胸元が大きくあいた洋服も、綺麗に着こなしてらっしゃいます。
ちなみに、マッサージ開始から1週間ほどで変化に気づいたとのことでした。
綺麗な鎖骨は魅せ方も大事
マッサージやストレッチなどで理想の鎖骨になれても、あまり綺麗な印象が与えられないという人は少なくありません。
せっかく頑張ったのに、それだともったいないですよね。
『鎖骨が綺麗!』と思われるために知っておきたい魅せ方のポイントは、ずばり『出しすぎない』ということ。
綺麗な鎖骨になれたら、ついついオフショルダーなどの露出度の高い洋服を着たくなります。
でも、人によっては不快と感じることも…。
おすすめは、Vネックやスクエアネックのトップス。
鎖骨を綺麗に魅せるだけではなく、品のある色気も出すことができますよ。
鎖骨が映えて華奢見せもできるトップスをこちらで紹介しているので良ければご参考下さいね。
まとめ:憧れの芸能人のような綺麗な鎖骨に!
今回は、鎖骨ケアについてご紹介してまいりました。
北川景子さんやローラさんなど、素敵な鎖骨をしている芸能人は女性の目から見ても美しいと感じます。
今回ご紹介した鎖骨ケアを継続すれば、彼女達のように魅力的な鎖骨になることも夢ではありません!
鎖骨ケアのポイントは『継続』。
毎日継続することが何よりも大事なので、ここでは誰でも簡単に行えるものを紹介したつもりです。
ですが、原因に合ったケアをしてるけど鎖骨が出ないという場合は他のケアも取りれてみてください。
原因は1つだけじゃなく、実は複数あって鎖骨が埋もれてしまっている場合もあります。
鎖骨はトップモデルさんでもジムに通って出そうとする方が多いパーツですし、美しい鎖骨は上半身のボディメイクにも繋がります。
痩せても鎖骨が出ないからと諦める前に、今回ご紹介したことを取り入れて続けてみて下さい。
また、この記事では鎖骨のケアだけをご紹介しましたが、デコルテを綺麗に見せるためのケアも以下の記事でまとめています。
ご興味あれば一緒にご参考下さいね。