ダンベルウォーキングは二の腕痩せにも役立つ?抑えたい3つのポイント
運動が苦手な方にも人気の高いウォーキングダイエット。
でも二の腕には効果がイマイチと思ったことありませんか?
そんな時のお役立ちアイテムがダンベル。追加効果で二の腕にも効きますよ。
ダンベルウォーキングで二の腕痩せするためのポイントやメリットデメリットなどもご紹介します。
※2019年6月15日更新
ダンベルウォーキングは二の腕痩せに役立つのか?取り組む際の3つのポイント
歩くだけのウォーキングは、簡単にできるとあって運動初心者の人に一番選ばれている有酸素運動です。
全身のシェイプアップに効果的なウォーキングですが、二の腕痩せとなると?マークがつくかもしれません。
というのも、ウォーキングで二の腕痩せとなると意識的に腕を動かす必要があるからです。
ウォーキング中の腕の振り方って人によってまちまちだと思いませんか?
二の腕に効果がないと言っているわけではないのですが、人によっては効果の出方も変わってくるかも知れませんね。
そこで二の腕にも効果的なウォーキングとしてオススメしたいのが、ダンベルウォーキングです。
要するに手に重しを持って歩くだけなんですが、
重しの分、腕の負担になるのでウォーキングでも二の腕痩せ効果に期待が持てる
ということなんですね。
ダンベルウォーキングする時は適当に持って適当に歩く、のではなくちゃんとしたやり方を覚えましょう。
ポイント1 正しい姿勢で歩く
ダンベルが加わる分重たくなるので、疲れてくると猫背のような前傾姿勢になりがちです。
姿勢が悪いままのウォーキングに効果は出ません。
歩く際は、背筋は伸ばして目線は常に上向きになるようにしましょう。
歩幅は大きめにとった方が、背中やお尻の筋肉にも効いて効果的です。
ポイント2 肘は軽く曲げておく
ダンベルウォーキングを効果的にするために腕を振って歩く必要があるのですが、真っ直ぐ伸ばしたままの腕を振ると、重しの分腕に負荷がかかるので、筋や筋肉を痛める恐れがあります。
なので、肘は軽く曲げておく方がいいですよ。
「痛いから効いている」、ではありませんからね。
ポイント3 ウォーキングは20分以上続けること
脂肪は運動を始めたら直ぐに燃焼されるものではありません。
運動に使うエネルギーがなくなったその後に、蓄えられている脂肪が燃焼されるというわけです。
ウォーキングなら、体が温まってきた頃が体脂肪を燃やす準備ができた合図、その時間が20分以上なんですよ。
ダンベルウォーキングのメリットとは?
ダンベルを追加することで通常のウォーキングより多くの効果が得られます。
消費カロリーUPの効果
ダンベルウォーキングは、ダンベルを持っている分、腕の筋肉に負荷がかかるため、消費カロリーも多くなります。
毎日30分ウォーキングしているなら、同じ時間ダンベルウォーキングするだけで、いつもより消費カロリーが多くなるはずです。
二の腕の引き締め
通常のウォーキングでは効果の弱い二の腕の引き締めがダンベルを持つことで行えます。
ただ、二の腕痩せというよりはたるんだ二の腕が引き締まる、と考えた方がいいでしょう。
始めの内はきついかもしれませんが、腕は曲げた状態のまま振る方が二の腕には効果的です。
バストアップ効果
ダンベルを普通に持って歩くだけではだめですが、腕の振り方によっては、バストアップ効果が見込めます。
後ろに大きく振ることによって、背筋や大胸筋にも作用します。
猫背になっていると効果がないので、背筋はシャンと伸ばしておきましょう。
デメリットはある?
メリットを挙げましたがダンベルウォーキングもいいことばかりではありません。
当然デメリットもあります。
肩やひじなど関節への負担になる
ダンベルを持って腕を振ると反動がつくので、何も持たない状態に比べて肩やひじへの負担になります。
効果を出そうと意識して腕を振りすぎたり、無理して重いダンベルを使ったりしても同じです。
ダンベルの重さから徐々に姿勢が悪くなっていくと、更に肩やひじの負担は増えていきます。
不審者扱いされる
笑い事じゃないですよ。
今はダンベルも一見そうには見えないオシャレな形なものがありますが、前は短い棒に鉄の玉がついたいわゆる「鉄アレイ」でした。
ハッキリ言って「凶器」ですよね?そんなの持っている人が前から歩いてきたら怖いです。
普段着を着ていてもできる運動なので、なおさらですね。
安全にダンベルウォーキングを行うために必要なこととは?
正しく行えばメリットのあるダンベルウォーキング、安全に行いたいものです。
とりあえずデメリットの改善点として、
ウォーキング終了まで姿勢がキープできないような重たいダンベルは使わない方がいいですね。
やり始めで毎日はキツイというなら、ダンベルを持つのは1日、2日おきにするとか自分に合ったペースで行ってください。
不審者扱い対策に、明るい日中に行う。
夜にしかできないのであれば、いかにも運動していますというようなスポーツウェアを着て行うかです。
手首やグローブタイプの手に持つ必要のない重しを使うのもいいでしょう。
ダンベルはどうやって選ぶ?
ダンベルウォーキングをするにあたってダンベル選びは重要です。
ダンベルの選び方をご紹介するので是非ご参考にしてください。
使用するダンベル、最適な重さとは?
ダンベルは重ければ重いほど筋肉に負荷をかけられるのですが、ダンベルウォーキングの場合、重たすぎるのはNGです。
軽いものだと300gとか500gぐらいから揃っています。
軽すぎるのではと考える人もいますが、ウォーキング中正しい姿勢をキープしつつ、最初から最後まで腕を振り続けられる重さのものが最適です。
この重さは人によってまちまちでしょうが、初めての場合は一番軽いものからの方がいいでしょう。
女性に人気、おすすめウォーキングダンベル
鉄アレイ型のダンベルでは、いかにもダンベルウォーキングやってますって感じがしますよね。
散歩ついでにこっそりとウォーキングしたい人がもって歩くにはハードルが高いでしょう。
でも今はダンベルもいろんな形があり、ネットで検索するとたくさん出てきます。
- 棒タイプ…いわゆる鉄アレイ型、重しを付け替えられるものもあります。
- Dタイプ…アルファベットのDのような形、握りやすいグリップです。
- リングタイプ…ドーナツのように中央に穴の開いた形、穴に親指をはめて握ります。
- リストバンドタイプ…手首や足首に巻いて使います。
- グローブタイプ…手にはめて使う指無し手袋のような形。
色々と種類がありますね。
それにカラーもピンクやイエローなど女性にも喜ばれるようなパステルカラーが揃っていて、重さによって色分けされているようです。
価格も両手分1000円ちょっとで手に入ります。
たまに価格が安いな、と思ったら1個分だったりするので、注意しましょう。
ダンベルウォーキングに使うなら2個は用意したいですね。
100均で買えるウォーキング用ダンベルとは?
ダンベルは安いものだと100均でも売っています。
鉄アレイ型のもの、水を入れて重さを調節できるもの、手首に巻いて使うものがありました。
100均といってもダイソーでは、100円以上の価格のものがありますが、それでも両手分ワンコインでお釣りが来ます。
ちなみにダイソーのリフトバンドタイプは、価格の安さからか重さが250gと軽いのもがあります。
500gでも重い、今よりほんのちょっとだけ負荷を与えたい、という人にはいいかもしれませんね。
ダンベルを持ったウォーキングは効果があった?口コミ評価
ダンベルウォーキングを実際にやってみた人はどうだったか、口コミを見てみましょう。
ダイエットにウォーキングをしていますが、より効果出るかなと、ダンベル持ってやっています。
今まで何ともなかったウォーキングがダンベル加えただけできついです。
腕には効いているだけど、続けられるか心配です。
(40代女性)
二の腕痩せに息子のダンベルを使ってウォーキングしています。
一番軽い1キロを使っているのに、やってみると結構腕がしんどいです。
もう少し軽いのと、今は500mlのペットボトルを持っています。
見た目的にはよくないけど、重さ的にはちょうどいいかな。
(40代女性)
ダンベル持ってウォーキングすると二の腕にも効くと聞いたからやってみようと思ったけど、家にある鉄アレイを持って歩くのは恥ずかしい。
なので、リストバンドタイプをつけて歩いています。
さり気ないのがいいですね。始めて3ヶ月ほどですが、体全体、締まってきています。
(30代女性)
口コミを見てみると、ダンベルを持ちながらのウォーキングは、持たないときよりも二の腕に効くようです。
しかし、適当に持って歩くだけだと問題もあるようなので、これまでご紹介してきたようにきちんとしたやり方を覚えておいた方がいいですね。
ダンベル以外にウォーキングしながらできる二の腕の引き締め方法
二の腕には効果的なストレッチ等はあるのですが、ウォーキングの最中に行うと周りから変な目で見られないとも限りません。
あくまでさり気なくですが、二の腕の引き締めになる方法を考えてみました。
ウォーキング前に軽くリンパストレッチをする
体に張り巡らされているリンパ管、二の腕のリンパの出口は両脇にあるリンパ節、要らない老廃物を体外に出します。
脇部分のリンパの流れが滞ることは二の腕の引き締めに良くありません。
ウォーキング前に両脇を軽く揉んでおき、二の腕の引き締めの下準備をしておきましょう。
ウォーキング中、しっかり腕を振ること
ウォーキング中にできる二の腕の引き締めは、二の腕に効果のある腕の振り方をすることです。
肘を曲げ、肩の高さぐらいまでしっかりと上げること、前だけでなく後ろもできるだけ引くと効果的です。
ダンベルを持ちながらの時はあまり反動を付けると筋を痛めかねないので注意しましょう。
先ずは何も持たない状態での腕の振り、慣れたらダンベルを追加してやってみましょう。
ランニングやウォーキング中の腕の振り方はこちらの記事でも紹介しているので、良ければご参考くださいね。
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まとめ:ダンベルをプラスすればウォーキングで二の腕痩せできる!
ダンベルウォーキングで二の腕痩せの方法をまとめてみました。
ちょっと工夫するだけで、ウォーキングでも二の腕にしっかり効かせることができるんですね。
自分のお気に入りのダンベルでウォーキングすれば、モチベーションもアップすると思いますよ。