どうしたら二の腕・脇肉でバストアップができる?今日から取り入れたい!3つのバストアップリメイク術
『この余分なお肉が胸につけばいいのに…』と思っている方は多くいらっしゃるでしょう。
特に、たるんだ二の腕や脇肉に悩んでいる方ならば、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
そこで、上手にバストアップしたい方に読んでいただきたい、『たるんでしまった二の腕・脇肉を利用してバストアップする方法』をご紹介します!
※2019年4月11日更新
胸(バスト)につかず、二の腕や脇に脂肪がつく原因は?
ダイエットにチャレンジしても、二の腕は細くならず胸の脂肪は真っ先に落ちてしまう。。。
そもそもついてて欲しいところは落ちて、余計なところに脂肪がつくのはどうしてでしょう?
二の腕に脂肪がつく場合
筋肉っていうのは使わないと衰えていきます。
じゃあ細くなるのでは?と思っている人は甘い、脂肪は筋肉の衰えた部分につきやすいのですよ。
でも、腕って普段生活していて割とうごいている部分なのにどうして脂肪がつくの?と思ったことありませんか。
筋肉にはそれぞれ役割があって、同じ腕でも動きによって使われている筋肉が違うからなんです。
物を持ったり引っ張る、といった動作を頻繁にしている人も、二の腕の下がタプタプしていることがあります。
理由は、この部分が物を持ったり引っ張る、といった動作ではなく、物を押したりすることで鍛えられる筋肉だからです。
普段の生活の中でそうしょっちゅう物を押したりすることないですよね?なので、筋肉が衰え脂肪がついてしまうんです。
胸(バスト)の脂肪が落ちやすい理由
バストと一口に言ってもいろんな組織から出来ています。
中でも胸の大きさのポイントとなるのが、「大胸筋」「乳腺」「脂肪組織」「クーパー靭帯」の4つです。
大胸筋は胸の土台となる筋肉で、鍛えることでバストの底上げができます。
薄いまな板よりぶ厚いまな板に乗っている方が厚みが増しますよね。
乳腺は女性ホルモンが分泌されることで発達する母乳を作るための組織、バストのふくらみに関係大です。
母乳のためでなくてもホルモンは女性にとって大事なもの、未出産の女性も無関係ではないですよ。
胸は9割ほぼ脂肪ですが、脂肪だけではダメなんです。
脂肪組織は乳腺を取り囲むようにつくので、まずは乳腺を発達させないといくら脇肉や二の腕の脂肪を胸に寄せても定着しません。
バストが垂れるのを防ぐ役割を持つクーパー靭帯、例えるならおろし金の突起部分でしょうか?
お皿にプリン乗せて傾けたら滑って落ちてしまいますが、おろし金の上なら多少傾けても落ちませんよね。
垂れ胸防止必須のクーパー靭帯ですが、ノーブラで過ごしていたり、運動でやたらと胸をゆすっていると伸びてしまいます。
そして恐ろしいことに、一度伸びてしまうと元に戻りません。
靭帯が伸びてしまわないようブラジャーでしっかりホールドする必要があります。
胸・二の腕・脇肉、バストアップにはそれぞれのケアを同時進行で
いくら脇肉や二の腕の脂肪を胸に寄せても、胸の受け入れ態勢が整っていないとバストアップには繋がりません。
胸のケアが優先ですが、胸・二の腕・脇肉は近い位置にあるので、まとめてやった方が効率的と言えますね。
二の腕や脇の脂肪でバストアップ、その方法とは?
脇肉や二の腕の脂肪を材料にしたバストアップリメイク術の紹介です。
効果を上がりやすくなる手順がありますので、先ずはその通りにやってみましょう。
手順1、身体を温める
脂肪を胸に寄せてもそれをキープ出来なければ意味がありませんよね。
バストキープのためには、胸周りを健康な状態にしておく必要があります。
身体を温めるのは血行を良くするためです。栄養素は血液と共に運ばれてくるため、血行を良くすることでバストに必要な栄養を供給できるようになります。
具体的な方法として一番手っ取り早いのが入浴、ぬるめの半身浴でじっくり身体を温めてあげましょう。
次の手順にも移りやすくなるので、オススメです。
手順2、リンパマッサージ
血行が良くなったら次はリンパのマッサージです。
お風呂で身体を洗うついでにすれば、クリームをつけなくても滑らかに行えますよ。
リンパはいらなくなった老廃物を流してくれるだけでなく、場所によってはバストの発達を助けてくれます。
リンパの流れが滞るとむくみやすく、美容にも健康にも良くないのでマッサージは必ず行ってくださいね。
鎖骨リンパマッサージ
鎖骨下のリンパは老廃物の最終出口、老廃物のスムーズな排出のために最初に行います。
やり方は鎖骨を指で挟むようににして中央から肩に向かってなでるだけ。
リンパは皮膚のすぐ下を通っているため、特に力を入れる必要はありません。
バストリンパマッサージ
バスト周りにもリンパの流れはあります。
胸の谷間からバスト上を円を描くように半周したら、今度は胸の谷間からバスト下を円を描くように半周します。
中央から外側へ、リンパの流れに逆らわないようにするのがポイントです。
脇の下リンパのマッサージ
最後に脇の下のリンパのマッサージをします。
ここは乳腺と大胸筋も刺激するのでバストアップに効果的なリンパなんです。
やり方は親指以外の指を脇に入れてクルクルと回します。あまり力は入れずに気持ちいい、ぐらいの力加減にしておきましょう。
手順3、二の腕の脂肪をバストに流すマッサージ
次はいよいよ要らない二の腕の脂肪をバストへ送るマッサージです。
脂肪を流しやすくするために、二の腕をよ〜く揉みほぐしてから始めましょう。
例えば、焼きたてのトーストにバターを塗るとき、カチコチに固まったバターだと塗りにくいですよね。
クリームみたいにバターナイフでスッと塗れる柔らかさ、二の腕の脂肪もこんな風に柔らかにするイメージで揉んでくださいね。
脂肪が柔らかくなったな、とイメージ出来たら、脂肪を胸の方に流してみましょう。
肘に手をあてがい、二の腕から脇の下を通ってバストに流しましょう。力いっぱいするのではなく、とりごぼしのないようにしっかりバストに届けるイメージで行います。
逆方向には流さないようにしましょう。
入浴中以外で行う場合は、マッサージクリームなどをつかうと滑りが良くなりますよ。
特にバストアップ専用のクリームを選ぶのがおすすめです
>>>セルノート公式サイト
エクササイズで二の腕・バストを鍛えよう
脂肪がつきやすい筋力が低下したままの二の腕とバストを支えられない大胸筋では、集めた脂肪が無駄になります。
ほっそり二の腕と豊かなバストのためにはエクササイズも欠かせませんよ。
二の腕・大胸筋を鍛えるその1、合掌ポーズ
- 姿勢を正して胸の前で手を合わせて合掌。(ひじの高さは肩と同じラインにする。)
- 息を吐きながら手を押し合い、10〜15秒キープする。
- 1〜2を5回繰り返す。(これを1セットとして1日3セットまで)
二の腕・大胸筋を鍛える定番メニュー、慣れるまでは少ない回数からでも構いません。
間に分厚い雑誌(少年ジャンプぐらい)を挟むと押しやすくなりますよ。
二の腕・大胸筋を鍛えるその2、膝つきプッシュアップ
- 床に四つん這いになります。(滑り止めに敷物の上で行います。)
- 上半身だけでプッシュアップ(腕立て伏せ)をゆっくりと行います。(下半身は動かさないように)
一日の目安は10〜15回ですが、慣れるまでは少ない回数からでも構いません。
プッシュアップは二の腕筋トレの定番、肩や胸の筋肉にも効果的です。
慣れてきたら普通のプッシュアップでも構いませんが、正しいフォームで行いましょう。
これは難易度の高いものや多く回数をこなすことよりも大事なんですよ。
集めた脂肪を下着でホールド
二の腕の脂肪や脇のお肉をバストに集めても、ブラキャミやノーブラではまた元に戻ってしまいます。
バストキープのためには、下着でバストをしっかりホールドする必要があります。
日中はブラジャーをしていない人はいないと思いますが、寝ているときもナイトブラなど専用のものでバストを固定してあげましょう。
日中のブラジャーも動いていれば多少ズレてくるものです。
トイレに行ったついでにでも流れた脇肉をブラジャーに戻してあげましょう。
脇のはみ肉が気になるなら、サイドが深く脇をカバーしてくれるものがおすすめです。
運動をする場合は、胸が揺れてクーパー靭帯を傷めないよう固定する必要があります。
普通のブラジャーよりも胸が固定できるスポーツブラなどを活用してくださいね。
まとめ:バストアップは元からついてる二の腕や脇肉の脂肪を使ったした方がラク
要らないものを胸に集めてバストアップ、いかがだったでしょうか?
無から有を生み出すのは大変ですが、すでについてる脂肪を利用すれば割と簡単にバストアップは可能です。
二の腕スッキリ、脇肉なし、バストはアップ、言うことなしですね。
胸周りが元気になれば肩こり・頭痛も解消されます。健康と美容のために今日から始めてみるのがおすすめです。
二の腕や脇の脂肪を集めて効率よくバストアップしてくれるナイトブラも調べてみたので、良ければこちらのページも参考にされてみてくださいね。