起床時や就寝前、寝床で出来る、寝ながら出来る肩甲骨ストレッチ
さて、肩甲骨を動かしてあげる事で様々な効果がある事もわかりました。肩甲骨はがしの基本は、いつでもどこでも簡単にできて便利なので、早速始めた方も多い事でしょう。
ストレッチポールは無いし、道具無しの方法をもっと知りたいという方で、特に就寝前とか起床直後とかに寝床で出来てしまうストレッチが良いかもしれないと思っている皆さん、お待たせしました。
寝たままで出来る肩甲骨はがしストレッチのご紹介です。
寝たままで出来る肩甲骨はがしストレッチ
ブームになってきたせいも有り、肩甲骨はがしの方法は沢山あります。その中から、皆さん待望の寝たままで出来る簡単な肩甲骨はがしストレッチです。
寝たままで出来る肩甲骨はがしストレッチ‐A
動きもシンプルですので、就寝前や目覚めた時に寝床で伸びをするのと一緒に軽い感じで肩甲骨ストレッチを始めましょう。
- 布団の上に仰向けになって、両手を真横に広げます。
- 左手を天井に向かって伸ばしつつ、肩甲骨を引っ張る様なつもりで床から離し、左手を右腕の方に持っていきます。
- お尻が浮かないように注意しながら、左の掌と右の掌を合わせ、背中を伸ばします。
- 元の姿勢にゆっくり戻し、反対側も同様に行います。
寝たままで出来る肩甲骨はがしストレッチ‐B
- 寝床で仰向け状態で、両膝を両手で抱えます。
- その体勢で、身体全体で右にゴローリと転がります。
- 同じ様に、身体全体で左にゴローリと転がります。
A〜Bを暫く繰り返す、それだけです。どうですか?これも簡単ですね。今夜からでも、早速取り入れてみて下さい。
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オフィスに居る間でも、座ったままで出来る簡単肩甲骨ストレッチ
先程は皆様からのご要望の多い、寝床で寝たまま出来る肩甲骨ストレッチをご紹介しました。
続いて、オフィスで仕事の手を休めてチョッとできる、座ったままでする肩甲骨ストレッチをご紹介しましょう。
座ったままでする肩甲骨ストレッチ‐A
- 両手を上げ、掌を外側に向けます。
- その状態で、肩甲骨を少し寄せるように意識して、肘を曲げながら横に下ろします。
@とAをゆっくりと5回繰り返します。
座ったままでする肩甲骨ストレッチ‐B
- 両手を横に広げて、肘を直角に曲げます。
- 肩に力が入りすぎないように注意しながら、片手は上に、片手は下に指先を向けます。
- 左右の手を入れ替えて、同じ様に動かします。
@〜Bの動きを1セットとして、5セット繰り返します。
仕事で仕方が無いとは言っても、一日中パソコン入力等のデスクワークの仕事をしていると前かがみの姿勢になってしまいます。
そんな姿勢の悪さが続くと、肩甲骨まわりの筋肉がガチガチに凝り固まって代謝が落ちます。
肩甲骨は、本来であれば、自由な動きが出来泣ければならないのですが、周辺の筋肉が凝ってしまったら肩甲骨と筋肉がピタッとくっついてしまって、動きが悪くなります。
肩甲骨の動きが悪くなると、体全体の血行が悪くなり、様々な不調を招いたりします。
でも、仕事の合間に、このような肩甲骨をほぐすストレッチをすれば、内臓機能も活発になり、そんな不調も改善し、代謝も良くなって痩せやすくなるというオマケも期待出来ます。
是非貴女も、デスクで座ったままでも出来るストレッチで肩甲骨をほぐして下さい。
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